【初任者必見】教員1年目が知っておきたいお金の知識7つ

こんにちは、教員まめたです。

4月から社会人になるけど、お金のこととか不安だな。

大学生まは貯金もしてこなかったけど、大丈夫かな。

給料の仕組みとか、家計管理のコツとか分からないな。

このような不安や悩みを抱える新任教員の方、新社会人はいらっしゃいませんか?

今回【初任者必見】教員1年目が知っておきたいお金の知識7つについて記事にしました。

こんな先生におすすめ

・貯蓄のコツを知りたい
・資産形成を有利に進めたい
・不安や心配を安心に変えたい
・働く前にお金の勉強をしておきたい
・お金の心配をせずに教師の仕事をがんばりたい

まめたの自己紹介!!

・現役教師で、授業と子どもたちとの生活が好き。
・しかし、お金の知識不足で貯金できない生活や不安な日々を経験。
・それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
・猛勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建の一発合格を果たす!
・今では、わが家の資産は右肩上がり中!!

結論

☑︎お金の不安は、勉強によって解決できる
☑︎覚えておきたい金融知識はたった7つ
☑︎教員1年目からの資産形成で時間を味方にできる

教員1年目は、大きな期待の一方で、想像以上に疲労したり授業準備に時間がかかったりします。

職場では、お金のことを教えてくれる人もほとんどおらず、自分で知識を身につけていく必要があります。

知識がなかった当時の私は、不要な保険に入ったり、高いローンを組んだりして、知らず知らず給料日をあてにして暮らすようになりました。

当然、資産も少なく、精神的な余裕がなくなりいらだちや不安を抱えて働くようになりました。

その悪循環を改善しようと、お金の勉強に約3年かかかりました。

そうして、資産が増えるようになると気持ちにも余裕が生まれ、仕事に集中できるようになりました。

まめた
まめた

新任教員のみなさんには、できるだけ早くお金の知識をもち、仕事に楽しく取り組んでほしい!と思い執筆しております。

資産形成の土台を作れる

教員の現状

社会保険料は増えていて、年金と退職金は下がっている
・残業代が出ない

総務省「地方公務員給与の実態」調べよる根拠はこちら↓

〈勤続25年以上の教員の退職金〉
 平成17年 2,857万円
 令和  3年 2,256万円

さらに、教員は“給特法“という法律で次のように定められています↓

給料の4%を支給する代わりに、残業代は出さない
※4%なのは当時の平均残業時間が8時間だったから。

「あれ?教員ってもっと残業時間多くない?」と気づいたみなさん、正解です。Yahooニュースでは、123時間と報道されていました。(令和4年)

すなわち、8時間以上の時間外勤務には給料が発生しないのです。

まめた
まめた

こうした労働下で資産形成の土台を作れることは、将来への備えにつながりますね!

【初任者必見】教員1年目が知っておきたいお金の知識7つ

初任給と税金事情

大卒の初任給は

 小学校、中学校、高等学校…約21万円

週5のうち

 1日は税金のための労働となる(給料の約24%が税金として引かれるから

総務省「令和3年 地方公務員給与の実態」調べから分かります。

まめこ
まめこ

約21万円の給料で、やりくりする必要があるんだね!

家計管理のコツ

お金が貯まる公式

・収入ー貯蓄=生活費
・最低10%は貯蓄に回す

先取り貯蓄をすると、自動的にお金を貯めていくことができます。

私もそうでしたが、お金が貯まらない人ほど「収入ー生活費=貯蓄」の傾向があります。
これでは、生活費が増えると貯蓄が減ることになりかねません。

世界で人気のある「バビロンの大富豪」では、“給料の1割を貯蓄に回すことが王道である“と紹介してあります。

出典:楽天市場
まめこ
まめこ

初任給から計算すると、2万円くらいだね!

資産形成のコツ

おすすめは

 つみたてNISA

今の時代、銀行預金は超低金利のため、資産形成には不利です。

普通預金 0.001
※金融経済統計月報(日本銀行)2022年調べによる 

要するに、100万円預けても10円(税引後7円)しか増えないのです。

そこで、利用したいのが“つみたてNISA“です。

〈特徴〉
・非課税制度である
・国が厳選したまともな投資信託である
・長期的な積立投資により、リターン(利益)がねらえる

口座数も下図のように、年々増加しています。

出典:日本証券業協会
まめた
まめた

2024年からは優遇ポイントがさらに増えます!若いうちに始めることで、複利の力を利かせることができます。

住宅選びのコツ

家賃手当が

 上限27,000円〜28,000円程度で支給される

新任教員は

 不動産屋のカモの標的

私の失敗談が2つあります。

・家賃手当に上限を知らずに、高めのアパートに住んでしまったこと
・不動産賃貸契約時に、不要な費用を知らず知らず払ったこと

自分が住みたいアパートの家賃を把握することで、自腹で払う金額がわかります。

またアパートの賃貸契約前に、不要な費用を知っておくことが大切です。

保険選びのコツ

新任教員は

 保険屋のカモの標的

99.9%みなさんの勤務校にジブ○○○保険会社の人がやってきます。

何のためでしょう?答えは簡単です。

不要な保険を売り、手数料を稼ぐためです。

金融知識0だった私も、まんまとやられました。

自分に必要な保険を知り、不要なものはキッパリ断りましょう

〈本当に必要な保険〉
①自動車保険(車持っている人)

②火災保険 (賃貸住宅の人)
③生命保険 (子どもがいる人)

詳しい対策はこちら

見ておきたいYouTube

おすすめは

①両学長 リベラルアーツ大学
②大河内薫のマネリテ学園

お金に関する情報を、分かりやすく教えてくれます。
私は、お二人に出会って、大きく変わることができました。

勉強したい資格

おすすめは

 FP3級

ファイナンシャルプランナーの略称で、“家計のホームドクター”です。

学べる内容はこちら↓

①ライフプランニングと資金計画
②リスクマネジメント(生命保険・損害保険)
③金融資産運用
④タックスプランニング(税金)
⑤不動産運用設計
⑥相続・事業承継

特に、①〜④が新任者の生活に役立ちます!FPについて詳しく知りたい方はこちら

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

【初任者必見】教員1年目が知っておきたいお金の知識7つはいかがでしたか?

お金を正しく知ることで、不安や心配が安心へ変わっていきます。

「家計や住宅選び、資産形成のコツがわかった!」

「心配だったけど、準備していけそう!」

「だまされないように、勉強しよう!」

と、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。

以上、教員まめたでした。またお会いしましょう!

まめた
まめた

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