【iPad×家計管理】Numbersアプリで簡単にバランスシートを作成する方法

こんにちは、教員まめたです。

前回は「家計簿を最適化し、貯蓄率を高めるコツ」について記事にしました。

資産形成では、家計簿とバランスシート（B／S）を活用することが大変重要です。

「ネットで調べても、ExcelやMacBook向けの作り方しか見つからなからない。iPadユーザーがバランスシートを作る方法はないの？」

そんなふうに思っている方、いらっしゃいませんか？

そこで今回は、iPadで効率的に家計管理したい人向けに、「Numbers」アプリでバランスシートを簡単に作る方法について記事にしました。

まめたの自己紹介！！

別名B／S、貸借対照表とも呼びます。

バランスシートで使う言葉

流動資産

例えば…

簿記では、当座資産、棚卸資産のことを指します。

固定資産

例えば…

簿記では、有形固定資産、無形固定資産、その他の資産を指します。

短期借入（1年未満）

例えば…

簿記では、流動負債とも言います。

長期借入（1年以上）

例えば…

iPadでの作り方

使うアプリはこちら。

完成形はこちらです。

①テンプレート中から、「空白」を選択する

②タイトルに「20■■年〇年　B／S（貸借対照表） 金額：円」と入力する。

③横セル3つを選択し、右下のセルボタンから「セルを結合」→「資産」「負債」と入力する。

④縦セル11個を選択し「セルを結合」→「流動資産」と入力する。

縦セル7つを選択し、同様に「固定資産」と入力する。

「種類」「金額」と入力する。（4か所）

⑤「小計」「資産合計」と入力する。（３か所）

⑥流動資産の小計の右セルをタップし、右下の「⚡︎セル」→「簡易数式　合計」を選択する。

　該当する箇所を選択し、緑色の✅を押す。

↓

⑦同様に、固定資産の小計の右セルにも数式を入れる。

⑧流動資産の種類に「現金」「〇〇銀行」などを記入→「実際の金額」を入力→合計されているか確認する。

⑨固定資産の種類に「土地（評価額）」「建物（評価額）」などを記入→「実際の金額」を入力→合計されているか確認する。

⑩資産合計の右セルをタップし、右下の「⚡︎セル」→「簡易数式　合計」を選択する。

そのとき、流動資産の小計と固定資産の小計2つを選択し、✅を押す。

⑪縦セル14つを選択し、「セルを結合」→「借入金残高」と入力する。

⑫横セル2つを選択し、「短期借入（1年未満）」「金額」と入力する。同様に「長期借入（1年以上）」「金額」も入力する。

⑬「小計」「負債合計」と入力する。（３か所）

⑭短期借入と長期借入の小計の右セルをタップし、右下の「⚡︎セル」→「簡易数式　合計」を選択する。

該当する箇所を選択し、緑色の✅を押す。

⑮短期借入と長期借入それぞれに「クレジット」「自動車ローン」など入力→「実際の金額」を入力→合計されているか確認する。

⑯負債合計の右セルをタップし、右下の「⚡︎セル」→「簡易数式　合計」を選択する。

そのとき、短期借入の小計と長期借入の小計2つを選択し、✅を押す。

⑰縦セル2つを選択し、「セルを結合」→「純資産（資産合計ー負債合計）」と入力する。

⑱縦セル2つを選択し、「セルを結合」→右下の「⚡︎セル」→「新規数式」を選択する。

図の下のように「（選択した）資産合計ー（選択した）負債合計」と入力し、緑色の✅を押す。

⑲あとは、自分の使いやすいようにフォントの字体や色、大きさ、位置、セルの塗りつぶし等を調整して、完成です！！

※ちなみに、入力した数字を3桁区切り（例1,000）にしたい場合の設定はこちら↓

全セルを選択し、右上のペイントブラシのアイコン〉フォーマット〉数字の右側にある〇iをタップ〉

〉3桁区切り〉オン、で完了です！

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます！

iPadユーザーが「Numbers」アプリでバランスシートを簡単に作る方法はいかがでしたか？

「自分も作ってみよう！」

「探してたからちょうどよかった！」

「資産状況が以前より把握しやすくなった！！」

などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。

バランスシートと合わせて作りたい資産推移表の作り方はこちら↓

以上、教員まめたでした。またお会いしましょう！