「ネイルをしたいけれど、学校ではどこまでOKなの?」
「教員のネイル事情を知りたい。」
「学校でネイルするリスクと対策があったら教えてほしい。」
そんな声にお応えする記事を書きました。
こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
今回も私(妻&現役教員)が一部執筆・監修しました!
〈まめたの自己紹介〉
- 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
- 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
- それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
- 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
- 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
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教員でも、服や髪色、爪のオシャレを楽しみたい人は多いですよね。
とくに、ネイルをすると気分が明るくなったり、前向きな気持ちになったりしませんか?
いざネイルをしようと思っても、児童生徒や保護者のいる学校となると、どこまでOKなのか迷うのも当然です。
今回は、学校教員のネイルはどこまで?透明や夏休みだけ?5つのリスクと対策について徹底解説。
以下の記事をお読みいただければ、ネイルをしたい教員が知っておくべき注意点や対策がわかります。
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仕事に支障がなければ、教員もネイルをしてよい3つの理由
教員であっても仕事に支障がなければ、ネイルをしてもよいと考えます。
その理由について、3つの視点から考えてみました↓
- 身だしなみの1つだから
- 仕事のモチベーションにつながるから
- ストレス軽減と自己ケアにつながるから
身だしなみの1つだから
児童生徒や保護者、同僚と接するとき、手元は自然と目に入るポイントです。
そのような意味では、爪のネイルも身だしなみの1つといえますよね。
無理のない範囲で手入れされたネイルは、相手に清潔感や好印象を与えるきっかけとなります。
仕事のモチベーションにつながるから
爪をきれいに整えると、仕事に対するモチベーションが高まる人もいますよね。
前向きな気持ちで働ければ、児童生徒とのかかわりや授業にもよい影響が出るのではないでしょうか?
やる気スイッチにもなるよね。
ストレス軽減と自己ケアにつながるから
ネイルケアは、リラクゼーションや自己ケアの一環として効果があります。
教員はストレスの多い仕事ですが、自己ケアを行うことで心の健康を保ち、仕事のパフォーマンス維持や向上が期待できますね。
学校教員がネイルをする5つのリスク
- 児童生徒、保護者、同僚への印象リスク
- 授業における学習リスク
- 衛生面でのリスク
- 手荒れや爪の損傷リスク
- 時間やコスト面でのリスク
児童生徒、保護者、同僚への印象リスク
ネイルをした手元は目に留まりやすく、派手過ぎると「不適切」と受け取られる可能性があります。
たとえば、児童に対する影響として
- ネイルで怪我をさせてしまった
- 児童生徒も興味をもち学校にしてきた
などが想定されます。
児童生徒に「どうして私達はしていけないの?」と聞かれたときに、説明できるようにしておきましょう。
保護者に対する影響としては、
- 身だしなみに対するクレーム
- 教員や学校への信頼感の低下
が想定されます。
一度目を付けられて大変なクレームをされた教員もいました。
同僚に対する影響としては、
- 信頼関係の低下
- お局様に捕まると、対応が大変
- 仕事ができないと、見た目ばかり気を使う人と思われる
などが想定されます。
このように、ネイルをすることで他者への影響も少なからず生じることは念頭に置いておきましょう。
一度目をつけられると、その後が大変だからね。
授業における学習リスク
長過ぎるネイルや派手なネイルですと、以下のような場面で不便さを感じやすくなります↓
- 板書
- 教材の取り扱い
- 校庭の草むしり
- 植物栽培や畑作業
- 楽器を使った学習
- 指さしで指示を出す
- 児童生徒のノートを見る
- 子どもの手をとって指導する
児童生徒の中には、教員のネイルが気になって学習に集中できない人も出てくるでしょう。
このようなことから、実用的な長さを保つことが必要です。
学習を妨げては本末転倒だもんね。
衛生面でのリスク
ネイルが引き起こす最悪な事態として、異物混入があります。
給食や調理実習における異物混入のニュースを、一度は目にしたことがありませんか?
- ネイルの欠け
- ネイルの剥がれ
- ストーンやパーツなど
こうしたものが混ざってしまう可能性は0ではありません。
せっかくあなたが積み上げてきた信頼が、一瞬にして崩れてしまうのは悔しいですよね。
ネイルの選別や手入れを、日頃から意識していきましょう。
ネイルに含まれる化学物質にアレルギー反応をする児童生徒いるよね。
手荒れや爪の損傷リスク
ジェルネイルやアクリルネイルを頻繁にするリスクとして、
- 爪が薄くなる
- 爪がダメージを受けやすくなる
が想定されます。
学校では活動ごとに手洗いをしたり、アルコール消毒したりする回数が多いです。
- 手や爪の乾燥
- ネイルの割れ、荒れ
にもつながりますね。
特に、冬は乾燥して手や爪が荒れやすくなるよね。
時間やコスト面でのリスク
ネイルケアやサロンでの施術は、定期的に行う必要があります。
時間的な負担だけでなく、ネイルを維持するための経済的な負担も考慮しましょう。
ネイルがストレス解消になる人もいそうだよね。
どこまでOK?学校教員がネイルをするときのポイント4選
教員がネイルをするときの、4つのポイントをまとめました↓
- 爪の長さ
- 清潔感
- デザイン
- タイミング
爪の長さ
伸びすぎに注意
授業中や作業時に支障が出ないよう、ショートorミディアムに保つことが重要です。
過度に長い爪は危険ですし、物が扱いにくいですからね。
特別支援学校教員だと児童生徒との接触が多いので、一層気をつけましょう。
自分の爪で児童生徒に怪我をさせたら、落ち込むしね。
清潔感とカラー
シンプルでナチュラル
ネイルを身だしなみの1つと考えれば、清潔感が大切ですよね。
清潔感は日常的なケアだけでなく、ネイルカラーでも変わります。
- ピンク
- ベージュ
- クリーム
- トップコート
- 落ち着いた暖色系(秋)
- さわやかなパステルカラー(春)
これらのカラーを土台にして選んでみてはいかがでしょうか。
手に馴染んでいるのが1番だよね!
デザイン
派手過ぎないように
日常的にネイルをするのであれば、控えめで落ち着いたデザインが好ましいです。
ストーンやパーツはせず、手に馴染む色やシンプルなネイルアートを選びたいですね。
タイミング
基本的には個人の自由
日常的にネイルをするなら、落ち着いたカラーとデザインが無難です。
長期休暇(春/夏/冬休み)になると、ネイルや髪色を自由に楽しむ教員が増えますね。
しかし、夏休みに研修や家庭訪問があるときは要注意です。
結婚式が近い教員の中には、ブライダルネイルをしてくる人もいました。
人によっては、保護者からクレームが入り、管理職から注意を受ける人もいましたね。
職場の雰囲気を探ったり、先輩に聞いたりするのがいいかも!
学校教員のネイルはどこまで?透明や夏休みだけ?5つのリスクと対策|まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
学校教員のネイルはどこまで?透明や夏休みだけ?5つのリスクと対策はいかがでしたか?
〈本日のまとめ〉
・仕事に支障がなければしてもよい
・透明カラーや夏休みにしている人はいる
・教員がネイルをする5つのリスクと対策を知ろう
・迷ったら先輩教員に聞こう
「職場におけるネイルのポイントがわかった。」
「仕事に支障がないように、オシャレを楽しみたい!」
「近くの先輩にも早速聞いてみよう。」
などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。
ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。
またお会いしましょう!