「買い物に行くと、どうして疲れるの?」
「買い物に疲れて、したいことができなかった。」
「買い物疲れを回避するオススメの対策は?」
そんな声にお応えする記事を書きました。
こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
〈まめたの自己紹介〉
- 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
- 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
- それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
- 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
- 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
- サイドFIREをめざすべく、資産家へ転身中!
- わが家の資産は5年で1000万円突破し、右肩上がり!
お店やネットでショッピングをしていると、気づかないうちに疲れを感じることはありませんか?
生活する上で買い物は欠かせませんが、毎回疲れてしまうのも嫌ですよね。
疲れで本来やりたかったことができなくなると、とても悔しくなります。
今回は、【一体なぜ?】買い物に疲れる5つの理由とオススメの対策について徹底解説。
以下の記事をお読みいただければ、買い物との上手な付き合い方が理解できます。
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買い物に疲れる5つの理由
買い物に疲れる理由は5つあります↓
- 1つ1つの決断が脳を疲弊させるから
- 情報量の多さで脳が疲弊するから
- 感覚的な疲労が溜まるから
- 身体的な疲労が溜まるから
- 心理的な負担がかかるから
1つ1つの決断が脳を疲弊させるから
アメリカ人社会心理学者ロイ・バイマウスターによると、人は意思決定をするごとに精神的なエネルギーが消耗されると言われています。(意思決定疲労)
買い物では、
- 価格(低〜高価格、割引)
- 品質(素材、丈夫さ、安全性)
- 商品(形、色、用途、重さ、見た目)
などを比較しながら、何度も選択を迫られますよね。
この「決断の繰り返し」が脳を疲弊させる原因です。
選択肢が多ければ多いほど、判断にエネルギーを消耗するのが人間の特徴なのです。
こうしたことから、長時間、買い物をすればするほど注意力が低下し、疲れやすくなるのですね。
買うまでにいくつもの選択があるってことか!
情報量の多さで脳が疲弊するから
買い物で1つ商品やサービスを選ぶ上でも、
- 価格
- レビュー
- 商品の種類
- 特売、割引、セール
など膨大な情報がありますよね。
平均的な商品数はこちら↓
これらを処理する過程で、脳がパンクし、情報過多による疲れを引き起こします。
とくに現代は、オンラインショッピングでも無数の選択肢が提示されるため、情報整理がとても大変ですよね。
このような状況では、重要な情報を区別するのに時間と労力がかかり、精神的な消耗を感じやすくなります。
迷いストレスだね!
感覚的な疲労が溜まるから
買い物では、さまざまな五感を使います↓
- 触覚(試着、試用)
- 味覚(試食、試飲)
- 視覚(商品の陳列、広告、デザイン)
- 嗅覚(食品売り場の匂い、香水、キャンドルなど)
- 聴覚(店内の音楽やアナウンス、人の声、商品の音)
こうした感覚を長時間使うと、ストレスホルモンが増加しやすくなり、感覚疲労を引き起こします。
混んでたり、商品数が多かったりすると、とくに疲れるよね。
身体的な疲労が溜まるから
買い物における身体的疲労はこちら↓
- 歩き回る
- 立ちっぱなし
- 荷物の持ち運び
とくに、大きなショッピングモールやお店では長く滞在するため、身体的な疲労が大きくなります。
運動不足の人にとっては、買い物の動き自体が大きな負担となり、後半になるにつれて疲労感を強く感じることがありますよね。
買い物も体力勝負だよね!
心理的な負担がかかるから
コロンビア大学のシーナ・アイエンガーによれば、人間には「選択のパラドックス」があると提唱されています。
選択肢が多過ぎて何かを選択した後に、もっとよい選択があったのではないかと後悔する状態です。
買い物では、
「失敗したくない。」
「予算を守りたい。」
「他にいいものもあるかもしれない。」
などのプレッシャーが感じやすくなります。
とくに、高額な商品や重要なアイテムを選ぶときほど、慎重に選ばなければならず、心理的な緊張が続きます。
セール期間や混雑した場所では、他人との競争意識や焦りも生まれ、さらに精神的な負荷が増えますね。
このような心理的プレッシャーも、買い物疲れの大きな要因です。
店員さんのかかわりに疲れる人もいるよね。
買い物疲れをなくす5つのメリット
日常的な買い物疲れをなくすメリットは5つあります↓
- 心理的な余裕が生まれる
- 体力的な余裕が生まれる
- 時間的な余裕が生まれる
- 経済的な余裕が生まれる
- 生活の満足度が上がる
心理的な余裕が生まれる
買い物疲れがなくなると、心理的な負担が減ります↓
- 疲れによる喧嘩
- 決断のストレスからの解放
- 不要なものを買いすぎた後悔
などが軽減すれば、気持ちが落ち着いたり、相手に優しくしたりできますよね。
体力的な余裕が生まれる
無駄な歩き回りや重い荷物の持ち運びが減ると、体力の消耗を抑えられます。
温存した体力があれば、他の活動に回すことができますよね↓
- 勉強
- 趣味や運動
- 家族との時間
やりたいことができると、うれしいよね!
時間的な余裕が生まれる
効率的な買い物をすると、心身の疲労だけでなく、買い物にかける時間を減らすことができます。
- 移動時間
- 商品を探す時間
- 商品を選ぶ(悩む)時間
こうした時間を節約できれば、趣味や休息などの時間が作りやすくなります。
経済的な余裕が生まれる
買い物疲れをなくすと、無駄遣いが減ります。
- 衝動買い
- 不要な支出
- 見栄や焦りによる支出
- セール品や特売日など企業戦略による支出
こうした浪費を減らすことができれば、家計が安定しやすくなり、一石二鳥ですね。
自由に使えるお金も時間も増えるよ!
生活の満足度が上がる
買い物疲れをなくすと、4つの余裕が生まれると説明しました↓
- 心理的余裕
- 経済的余裕
- 体力的余裕
- 時間的余裕
こうした余裕によって、
- 貯金が増えやすくなる
- 趣味や家族との時間が増える
- 家族関係も良好に保ちやすくなる
- 必要なものだけ買う習慣が身につく
- 不要なものが減り、家がスッキリする
などの変化が起こりやすくなります。
その結果、心身の負担が減り、生活の満足度の向上が期待できます。
買い物疲れをなくすオススメの対策7つ
買い物疲れを回避できれば、さまざまな余裕が生まれ、生活の満足度も向上するでしょう。
では、どのような対策があるのでしょうか?
- 自分のお気に入りを見つける
- さらによいものを探さない
- 買い物リストを作る
- 混む時間を避ける
- 買い物の頻度を減らす
- ネットショッピングを利用する
- 安いものを求め過ぎない
自分のお気に入りを見つける
お気に入りの商品やブランドを見つけると、迷う時間が減り、買い物がスムーズになります。
一度お気に入りを見つけ、リピート購入することで、探す手間も省けますよね。
自分の好みを把握しておくことがポイントです。
色違いでそろえてる服もあるよ!
さらによいものを探さない
「もっとよいものがあるかも。」と探し続けると、時間を浪費し、疲れてしまいます。
一度条件を満たした商品を見つけたら、それ以上探さずに即決しましょう。
満足できる基準を明確にし、無限の比較地獄から抜け出すことがポイントです。
買い物リストを作る
事前に買い物リストを作ると、目的が明確になり、無駄遣いを防げます。
リストに従うことで店内を効率よく回り、時間と労力を節約することができます。
買い忘れを防げるので、再度買い物に行く手間も省けますよね。
混む時間を避ける
混雑時を避けると、レジ待ちや人混みのストレスが軽減されます。
平日の午前中や開店直後など、人が少ない時間をねらうのがポイントです。
快適に買い物できれば、心身ともに負担が減って、うれしいですよね。
自分を守るためにも大事だね!
買い物の頻度を減らす
買い物の頻度が減る工夫をしましょう↓
- 食材をまとめ買いする
- 定期的に在庫管理する
- ネットショッピングを利用する
このように、買い物自体を減らすことで、疲れにくくなります。
計画的に必要なものを購入すれば、効率的でストレスフリーな買い物ができますね。
ネットショッピングを利用する
ネットショッピングは自宅で比較検討でき、移動や混雑のストレスを軽減させます。
必要な商品を簡単に検索でき、配送サービスを活用すればさらに負担を減らせますよね。
便利さを活用して、買い物の効率を上げましょう。
安いものを求め過ぎない
価格にこだわり過ぎると、逆に探す手間が増え、疲れる原因になります。
お得感も大切ですが、品質や使いやすさとのバランスを考慮しましょう。
適度な妥協で時間を節約し、満足度の高い買い物をめざすことがポイントですね!
送料を安くするために、購入商品を増やすのはちょっとね…。
【一体なぜ?】買い物に疲れる5つの理由とおすすめの対策を徹底解説|まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
【一体なぜ?】買い物に疲れる5つの理由とおすすめの対策を徹底解説!はいかがでしたか?
〈本日のまとめ〉
・買い物疲れには5つの原因がある
・買い物疲れを解消し、生活の満足度を上げよう
・7つの対策で買い物疲れを減らし、上手に買い物しよう
「買い物疲れの原因がよくわかった!」
「具体的な対策を知ることができた。」
「必要なものだけを計画的に買うようにしよう!」
などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。
ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。
またお会いしましょう!
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