「教員だけど、副業としてブログを始めても大丈夫?」
「教員がブログに挑戦するメリットは?」
「収益化するときの注意点はあるの?」
そんな声にお応えする記事を書きました。
こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
〈まめたの自己紹介〉
- 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
- 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
- それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
- 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
- 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
- サイドFIREをめざすべく、資産家へ転身中!
- わが家の資産は5年で1000万円突破し、右肩上がり!
教員として働きながらも、将来のために副業を始めたいと思っていませんか?
ブログ副業に興味を持ったものの、
「教員がブログを始めてもよいのか?」
「ブログ運営するときの注意点はあるのか?」
「現役教員でも収益化をできるのか?」
など気になりますよね。
今回は、「教員のブログ副業はダメ?それでも挑戦するメリットと収益化の注意点」について解説します。
以下の記事をお読みいただければ、教員のブログ副業についての不安や疑問を解消し、安心してブログを始めることができるようになります。
教員のお金が貯まる家計づくりについてLINEで発信中です!登録していただくと今なら『資産形成に役立つ7大特典』を無料でプレゼントしています。
ぜひ、LINE登録してプレゼントをお受け取りください
↓↓↓
教員のブログの副業(収益化)はダメ?
「教員もブログ副業で収益を得たい!」そう考える人は少なくありません。
しかし、公務員である教員には副業制限があるので、始める前にルールを知っておきましょう。
公立教員のブログの副業(収益化)は原則禁止
公立教員のブログの副業(収益化)は原則禁止
公立教員のブログの収益化は、原則禁止されています。
これらの法律に、公務員の副業について書かれています。
簡単にまとめると↓
- 非常勤講師以外の公立教員は、教育委員会の許可なく営利目的の副業をしてはいけない
- 許可をもらえば、副業(収益化)してもよい
と書かれています。
さらに、公務員には以下のルールもあります↓
- 信用失墜行為の禁止
- 守秘義務
- 職務専念義務
このようなルールを知った上で、ブログを始めましょう!
収益化が禁止されているのに、教員がブログをやるメリットは?
教員がブログをやるメリット3選〜副業としての可能性
公立教員は副業禁止の規定があり、ブログで収益を得るのは難しいものの、収益化せずにブログ運営すること自体は問題ありません。
とはいえ、教員がブログをやるメリットは何でしょうか?
ズバリ、最大のメリットは「経験や知識を共有しながら収益化をめざせる」ことです。
あなたが持っている教育現場での経験やノウハウは、他の教員や教育関係者にとって非常に価値のある情報となります。
3つのメリットについてご紹介しますね↓
- 教員ならではの視点を活かせる
- 副業としての可能性
- 自分自身の成長
教員ならではの視点を活かせる
教育現場での実践や独自の工夫は、他の職業では得られない貴重な経験です。
- 授業の実践例
- 教材アイデア
- 学級運営のコツなど
あなたの経験や知識は、教員だけでなく保護者や教育に関心のある人にも新しい視点を与えます。
具体的な情報を発信することで、ブログの魅力が増し、読者からの信頼を得ることができます。
忙しい教員こそ、効率よく情報を集めたいはず!
副業としての可能性
ブログは初期費用が少なく始められ、収益化も可能な副業です。(教員の収益化については後半で解説します)
- 広告収入
- アフィリエイトなど
で収入源を増やせるため、将来的な生活の安定や備えとしても役立ちます。
すぐに収益化できずとも、長期的な資産として育てていきましょう!
ブログ自体が24時間働いてくれるよね!
自分自身の成長
ブログを通じた情報発信は、以下の成長をもたらします↓
- 自分の知識や経験を整理できる
- 新たな発見や視点が生まれ、スキルアップにつながる
- 専門性が向上し、キャリアの幅を広げるチャンスとなる
このように、ブログ発信で読者に価値を提供しながら、自分自身も成長できることが魅力です。
ブログ発信で、企業から採用をもらった人もいたよ!
教員がブログ副業(収益化)するときの3つの注意点
ブログのメリットは、自分の専門的な知識や経験を活かして資産化できることでした。
もし、ブログを収益化するときの注意点は何でしょう?
ポイントは3つです↓
- 収益化には校長や教育委員会の許可が必要
- 教員がブログを収益化する3つの方法
- 現役教員が収益の振込先を家族名義にするのはOK?
収益化には校長や教育委員会の許可が必要
ブログの収益化には、校長や教育委員会の許可が必要です。
許可を得るまでの流れは、以下のとおり↓
- 事前確認
- 営利企業等従事申請書に記入
- 所属している校長に提出
- 校長が教育委員会に提出
- 許可、不許可の判断
だれでも申請をできますが、最大のポイントは許可をもらえるかどうかです。
現役教員がブログの収益化をするときに、許可をもらいやすいブログテーマ↓
- 学習教材
- 働き方改革
- 時間管理術
- 教育ノウハウ
- 授業アイデア
- スキルアップや資格取得など
教育関連なら副業申請が通りやすい傾向にありますが、最終的な判断は教育委員会が行います。
許可がもらえず、収益化できなかったらどうするの?
現役時に収益化できなくても、ブログを育てる価値はあります。
どういうこと?
ブログサイトの評価を上げておくと、将来の収益化がしやすくなるからです。
教員がブログを収益化する3つの方法
教員がブログを収益化する方法↓
- アフィリエイト
- Google AdSense
- 自分の商品を販売する
アフィリエイト
アフィリエイトのしくみはこちら↓
- ブログで企業の商品やサービスを紹介する
- 読者が紹介リンクから購入する
- 報酬を得る
教員をターゲットにするなら、教育書籍や教材がおすすめでしょう。
読者の悩みを解決できるものを紹介したいよね!
Google AdSense
Google AdSenseのしくみはこちら↓
- 自分のブログに企業の広告を掲載する
- 読者がその広告をクリックする
- クリック数に応じて、報酬を得る
Googleが自動で広告を表示してくれるので、特別な知識がなくても簡単に始められます。
自分の商品を販売
自作教材や学習ノウハウなどを、ブログを通じて販売する方法です。
たとえば、
- 授業で使えるプリント教材のPDF
- 授業ネタを集めた書籍や専門書
- コーチングセッション
などの販売です。
自分の得意分野や専門知識を収益につなげます。
本を出版している教員はいいの?
副業申請を通しているはずです!
収益の振込先を家族名義にするのはセーフ?
現役教員の中には、副業申請が認められずとも収益化したい人もいるでしょう。
1つの方法として、
収益の振込先を家族名義の口座にする
ことが考えられます。
これって合法なの?
ブログ運営者が家族で、無報酬で手伝っているだけなら問題ありません。
しかし、名義だけを借りるのはブログ運営の実態を伴わないため、処分される可能性が高いです。
この方法で収益化を考えましたが、家族に迷惑をかけたくないと思い断念しました。
そんな現役教員がブログを収益化できるタイミング↓
- 校長や教育委員会から許可を得たとき
- 非常勤講師として働くとき
- 教員を退職するとき
となります。
合法的に運営するのが安心よね!
現役教員がブログを3年間続けてみて…
ブロガーの筆者がどんな成果を上げているのか知りたい方に、少しだけ成果を公開します↓
- PV数の変容
- 企業様からの案件依頼
- 今後の見通し
PV数の変容
ブログを始めてから、PV数(記事が読まれた回数)は着実に増加しました。
当初は月間50〜100PVでしたが、今では月間3万PVを超えるようになりました↓
ブログの基礎を学び、継続した投稿がアクセス数を伸ばしました。
毎日書いていたよね!
企業様からの案件依頼
ブログを運営してきて、ありがたいことに企業様からの案件依頼が増えました↓
- アフィリエイト
- 広告掲載
- 相互リンク
大変うれしいご依頼ですが、現役教員という立場上、すべてお断りさせていただいております。
このようにブログを評価していただけるのは、日々のモチベーションにつながっています。
これからも頑張らないとね!
今後の見通し
今後の見通しとしては、社労士への転職後にブログの収益化を始めていきます。
- SEO対策や広告収入の強化
- 記事の拡大
- 自作教材の販売
などを行い、安定した収入源として育てていきたいと考えています。
収益化できたらうれしいね!
教員のブログ副業はダメ?それでも挑戦するメリットと収益化の注意点|まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
教員のブログ副業はダメ?それでも挑戦するメリットと収益化の注意点はいかがでしたか?
〈本日のまとめ〉
・収益化は原則禁止だが、教育委員会から許可をもらえば可能
・教員がブログ運営には、メリットがたくさん
・収益化できなくても、将来の副収入源として育てる価値がある
「教員のブログ運営について知れて安心した。」
「ブログを通して読者に還元していきたい。」
「将来、収益化できるようにコツコツ積み上げていきたい!」
などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。
ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。
またお会いしましょう!
コメント