人生設計に役立つアプリ活用術と5つの基本公式|お金のシュミレーション方法

Life plan

「人生設計におすすめのアプリはある?」

「人生設計はどのように立てるといいの?」

「人生設計とお金のシュミレーションをしたい。」

そんな声にお応えする記事を書きました。

まめた
まめた

こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。

〈まめたの自己紹介〉

  • 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
  • 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
  • それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
  • 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
  • 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
  • サイドFIREをめざすべく、資産家へ転身中!
  • わが家の資産は5年で1000万円突破し、右肩上がり!

人生100年時代に突入して心配になるのが、将来のことでないでしょうか?

自分がどんな人生を送りたいのか、お金がいくら必要なのかと、漠然とした不安を抱いていませんか?

今回は人生設計に役立つアプリ活用術と5つの基本公式|お金のシュミレーション方法について徹底解説。

結論

☑︎人生設計には、シュミレーション資金計画が大切
☑︎5つの基本公式を知って、ライフイベント表を作ろう
☑︎人生設計の3つの注意点も押さえよう

以下の記事をお読みいただければ、アプリを活用した人生設計のメリット、資金シュミレーション法、注意点が理解できます。

教員のお金が貯まる家計づくりについてLINEで発信中です!登録していただくと今なら『資産形成に役立つ7大特典』を無料でプレゼントしています。

ぜひ、LINE登録してプレゼントをお受け取りください

↓↓↓

  1. 人生設計におけるポイント3選
    1. 計画的なシュミレーション
    2. バランスのとれた資金管理
    3. 社会保障制度や平均寿命の把握
  2. ライフイベント表のメリット5選
    1. 人生設計におけるライフイベント
    2. 現状を確認できる
    3. 将来の夢や目標が明確になる
    4. 具体的な行動を起こせる
    5. 貯蓄や支出の目安がわかる
    6. 夫婦や家族で将来のイメージができる
  3. ライフイベント表を作らないデメリット3選
    1. 自分の夢や目標が実現しにくくなる
    2. お金が不足し、行動が制限される
    3. 不安やストレスが増加する
  4. おすすめの人生設計アプリ4選
    1. マネーフォロー
    2. みんなのお金
    3. Numbers
    4. Excel
  5. 人生設計表(ライフイベント表)を作るときの5つの基本公式
    1. やりたいことを整理する
    2. 具体的な情報収集をする
    3. ライフイベントを分類し、数値目標を立てる
    4. 必要なお金を把握する
    5. アプリ等で見える化する
  6. Numbersアプリでのライフイベント表の作成手順
    1. Numbersアプリでの作り方
  7. 人生設計における3つの注意点
    1. 定期的に修正や見直しをする
    2. 家族やパートナーと話し合う
    3. 迷ったらFPに相談しよう
  8. 人生設計に役立つおすすめの本5選
    1. 7つの習慣
    2. LIFE SHIFT2
    3. 限りある時間の使い方
    4. 人生にお金はいくら必要か
    5. シンプルで合理的な人生設計
  9. 人生設計に役立つアプリ活用術と5つの基本公式|お金のシュミレーション方法まとめ

人生設計におけるポイント3選

より豊かで満足度の高い人生設計にはポイントがあります。

次の3点を押さえておきましょう↓

  1. 計画的なシュミレーション
  2. バランスのとれた資金管理
  3. 社会保障制度や平均寿命の把握

計画的なシュミレーション

ポイント

 短期・中期・長期の視点で考えよう

人生設計では、各ステージにおける目標を具体的に設定することがポイントです。

  • 短期:数ヶ月〜1年
  • 中期:1〜5年
  • 長期:5年以上

人生における各ステージは、一般的に以下のような段階に分けられますね。

  • 成人前期(20〜35歳頃)
  • 成人中期(35〜50歳頃)
  • 成人後期(50〜65歳頃)
  • 老年期(65歳以降)

こうした各ステージにおいて、自分の夢や目標を期間ごとに考えましょう。

バランスのとれた資金管理

ポイント

 お金の管理は不可欠

出典:Amazon

本書では、夢とお金の関係について次のように主張されていました。

「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。

この言葉のとおり、人生設計においてお金の管理は不可欠です。

収入、支出、貯蓄、投資のバランスを考えて、将来に備えていくことが重要です。

社会保障制度や平均寿命の把握

ポイント

 逆算して資金計画する

日本の社会保障制度や平均寿命を把握するメリット↓

  • 退職後の収入源がわかる
  • 将来の医療費や介護費用がわかる
  • どの程度の資金を用意すべきか明確になる
  • 公的保険を知ることで、無駄な保険加入を防げる
  • 老後に向けて焦らずに準備できる

このように、変わりゆく社会保障制度や平均寿命を知ることで、慌てずに人生設計をしていけます。

ライフイベント表のメリット5選

ライフイベント表の例(筆者作成)

ライフイベント表とは、将来直面するライフイベントと必要な資金額を時系列にまとめた表です。

あなたや家族が描く将来を見える化するために、ぜひ作成してみましょう。

ライフイベント表のメリット5選はこちら↓

  1. 現状を確認できる
  2. 将来の夢や目標が明確になる
  3. 具体的な行動を起こせる
  4. 貯蓄や支出の目安がわかる
  5. 夫婦や家族で将来のイメージができる

人生設計におけるライフイベント

ポイント

結婚
出産
旅行
介護相続老後
子どもの入学進学
就職転職退職起業
自動車の購入買い替え
マイホームの購入リフォーム

このように、人生には多くのライフイベントがあります。

それぞれの場面で、お金がかかりますよね。

まめこ
まめこ

こんなにあるんだ!

現状を確認できる

ライフイベント表を作成すると、人生の大きな出来事や目標を時系列で整理でき、自分の現状を確認しやすくなります

これにより、目標達成までの進捗や、将来の予定に対する準備がどの程度進んでいるかを把握できます。

また、現実とのギャップに気づき、早期に計画を修正したり、優先順位を見直したりすることが可能です。

こうして、より現実的で無理のない人生設計が立てられます

将来の夢や目標が明確になる

将来の目標や重要なライフイベントを時系列で整理することで、どのタイミングで何を達成すべきかが把握しやすくなります。

また、人生の大きな流れを見える化できると、将来に向けた計画がより現実的かつ具体的になります

こうして長期的な視点での意思決定がしやすくなり、充実した人生設計を行う手助けになります。

具体的な行動を起こせる

ライフイベント表があると、具体的な行動計画が立てやすくなります

いつまでにどんな準備が必要かが明確になり、計画に基づいた行動を起こせるようになりますね。

こうして、漠然とした夢や目標が実現可能なものとなり、確実に進んでいくことができます。

貯蓄や支出の目安がわかる

ライフイベント表を作成すると、結婚や子供の教育、家の購入、退職などの重要なライフイベントのタイミングが明確になります。

それに伴い、費用も具体化できるため、いつまでにどれくらいの資金を準備すべきかが見えてきます。

結果として、無理のない貯蓄や投資計画が立てやすくなり、資金不足による将来の不安が軽減されます。

夫婦や家族で将来のイメージができる

ライフイベント表を作成すると、自分や家族が将来直面するであろう重要な出来事を事前に把握し、必要な準備を進めることができます。

これにより、予期せぬ支出や突発的な出来事に対しても、冷静に対応できるようになります。

さらに、計画的に資金を用意しておくことで、パートナーや家族が困ることなく安心して生活を送ることができます

まめこ
まめこ

夢や目標を共有できると頑張れそうだよね。

ライフイベント表を作らないデメリット3選

ライフイベント表を作らないデメリットは3つあります↓

  1. 自分の夢や目標が実現しにくくなる
  2. お金が不足し、行動が制限される
  3. 不安やストレスが増加する

自分の夢や目標が実現しにくくなる

ライフイベント表を作らないと、将来叶えたい夢や目標が曖昧になります。

その結果、なかなか行動できずに目標達成が難しくなる可能性がありますよね。

目標達成ができないと、あなたの人生における充実感や満足感が薄れることは避けられません。

お金が不足し、行動が制限される

具体的な資金計画が立てられないと、必要なときに十分な資金が確保できないリスクが高まります。

結果として、家計が不安定になるだけでなく、あなたの行動一つ一つが制限され、夢や目標を諦めなければならない状況も考えられます。

まめた
まめた

それは悲しいな…。

不安やストレスが増加する

人生設計は完璧である必要はありません。

しかし、人生設計や資金管理をしていない人ほど、予想外の事態や大きな支出に対応できないものです。

その結果、予期せぬストレスと不安が生まれ、家庭内でのトラブルが増える可能性があります。

おすすめの人生設計アプリ4選

人生設計をいざしようとしても、何から始めたよいかわからない人もいますよね。

そんな人にも心強いアプリを4つご紹介します↓

  1. マネーフォロー
  2. みんなのお金
  3. Numbers
  4. Excel

マネーフォロー

出典:マネーフォロー
おすすめポイント

 老後までの資金計画がわかりやすい

本アプリでは、ライフプランと資産についての情報を入力すると、人生を終えるまでのお金の推移予測が表示されます。

資産の変化を記録して、問題がないか確認できるのでおすすめです。

みんなのお金

出典:みんなのお金
おすすめポイント
  • 細かい設定ができる
  • お金の掲示板がある

必要事項を入力すると、将来の収支やリスクを視覚的に把握できます。

わずらわしい計算をアプリが自動でしてくれるため、資金計画に問題がないか簡単にチェックできます。

また、「お金の掲示板」という機能では、お金に関するニュースや悩み事、相談を掲示板形式で共有できる点もうれしいですね。

Numbers

おすすめポイント

 自分好みにカスタマイズできる

我が家で取り入れているアプリです。

0から作成する手間はありますが、必要な項目だけを組み合わせられる点が気に入っています。

  • 将来の目標やライフイベント
  • 予想される大きな支出
  • 確認や修正のしやすさ

使いながら、他に必要な項目を追加していくのも面白いですよね。

我が家はiPadを重宝しているので、本アプリを活用しています。

Excel

おすすめポイント

 身近なアプリで使いやすい

Excelなら仕事やプライベートで使ったことがある人が多いですよね。

Numbersと基本的な機能は同じなので、慣れているアプリで作成するのもよいでしょう。

ただ、パソコンでの作業となるため手軽さや確認のしやすさでは、Numbersに劣ると考えます。

人生設計表(ライフイベント表)を作るときの5つの基本公式

あなたの夢や目標をより実現できるように、作成時における5つの基本公式を押さえましょう↓

  1. やりたいことを整理する
  2. 具体的な情報収集をする
  3. ライフイベントを分類し、数値目標を立てる
  4. 必要なお金を把握する
  5. アプリ等で見える化する

やりたいことを整理する

あなたの夢や目標を明確にするために、やりたいことを書き出して整理しましょう。

ポイントは次の2つ↓

  • 実現時期を明確にすること
  • 自分や家族と向き合う時間を作ること

〆切を設定すると、人は行動しやすいと言われています。

また、考える時間を設定することでじっくり夢や目標と向き合うことができますよね。

具体的な情報収集をする

あなたの夢や目標を実現するために、何が必要か情報を集めましょう。

たとえば、社労士に転職して働きたいとしてリサーチした結果、次のようなことがわかります。

社労士試験への合格がまず必要

勉強時間は800〜1000時間

毎日2〜3時間の学習が必要

早起きや定時退勤して時間を作ろう

生活リズムを整える、仕事の効率化

このように情報収集することで、より具体的な行動目標が立てられますよね。

ライフイベントを分類し、数値目標を立てる

マイホーム購入や資格合格など、自分の夢や目標を分類しましょう。

分類して数値目標を立てることで、いつまでどんな行動をするかが明確になります。

  • 個人の成長とキャリア
  • 家族と人間関係
  • 経済、資産管理
  • 健康と生活
  • 教育と子育て
  • リタイアメントと老後
  • 社会貢献や地域活動

このように項目ごとに分類することで、それぞれの領域で何が必要かが整理でき、計画を立てやすくなります。

必要なお金を把握する

あなたの夢や目標の実現にいくらかかるか把握しましょう。

ライフイベントに必要なお金9選については、LINE登録者限定で解説しています↓

たとえば、マイホームに3,000万円必要だとします。

頭金は20〜30%必要

最低600〜900万円必要

5年で頭金を準備しよう

1年間で180万円貯金が必要

1ヶ月あたり15万円

家計を見直そう

このように、具体的な数値と行動目標ができますよね。

なお、老後資金については必ず把握しておきましょう。

日本FP協会によると、月23〜26万円の生活費が必要とされています。

アプリ等で見える化する

最後は、ここまでの過程をアプリ等で形にしましょう。

既存のアプリを活用しても、ご自身で作成してもよいです。

Numbersアプリでのライフイベント表の作成手順

Numbers(出典: Apple Store

以下の10ステップで作成できます。

Numbersアプリでの作り方

①まずテンプレートから【空白】を選択します。

②一番上に【経過年数】【現在】【1、2、3、4…】と入力します。

③次に【西暦】【2023、2024、2025…】を入力します。

【家族の年齢】の項目を作ります。青枠部分を選択し、右下のセルをタップします。

セルの結合を選択します。

【家族の名前】【年齢】を入力します。

【家族のイベントと必要資金】を入力し、同様に【セルを結合】します。

【予想もしくは予定されているイベント】【その必要資金】を入力します。

【合計】【合計額】を入力します。

⑩最後に、表の間隔や文字色、文字の太さなどを調整したら完成です!

まめこ
まめこ

簡単にできそうだね!

資産形成に役立つNumbersの活用例はこちら↓

人生設計における3つの注意点

人生設計は、立てて終わりではありません。

あなたの気持ちや環境の変化に合わせながら、柔軟に軌道修正していきましょう。

押さえておきたい注意点は次の3つです↓

  1. 定期的に修正や見直しをする
  2. 家族やパートナーと話し合う
  3. 迷ったらFPに相談しよう

定期的に修正や見直しをする

主な理由はこちら↓

  • 家族構成が変わるから
  • 自分の価値観が変わるから
  • 転職や経験年数等で収入が変化するから

人生設計を定期的に見直すことで得られるメリット↓

  • 目標の再確認ができる
  • 家計の見直しや資産管理ができる
  • 状況の変化に対応でき、現実に合った計画になる
  • 進捗状況を確認し、達成感を得ることができる

3ヶ月でも、半年でも、1年おきでもよいので、自分の立てた人生設計を見直しましょう。

家族やパートナーと話し合う

家族やパートナーはあなたの人生の伴走者です。

将来の計画を共有し、共通の目標に向かって協力し合うことで、より実現度が上がります。

ぜひ、話し合いの場を設けましょう!

迷ったらFPに相談しよう

人生設計にはお金の知識や計画が不可欠です。

FP(ファイナンシャル・プランナー)はお金の専門家ですから、あなたに合った提案を受けることで、夢や目標を効率よく実現していけるでしょう。

家計の見直しや資産形成の無料個別相談もしておりますので、ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。(保険等の販売は一切ございません。)

人生設計に役立つおすすめの本5選

これまでに読んだ本の中から、人生設計に役立った5選をご紹介します。

  1. 7つの習慣
  2. LIFE SHIFT2
  3. 限りある時間の使い方
  4. 人生にお金はいくら必要か
  5. シンプルで合理的な人生設計

7つの習慣

出典:Amazon

『7つの習慣』は、目標を達成するために必要な大切な考え方を教えてくれる本です。

  • 他の人と協力すること
  • 自分で考えて行動すること
  • 大事なことを優先する方法

など人生を計画するときに役立つポイントがたくさん学べます。

LIFE SHIFT2

出典:Amazon

『ライフシフト2』は、人生を豊かにするための新しい考え方を教えてくれる本です。

長い人生をどう楽しく過ごすか、仕事や学び、遊びをどう組み合わせるかを考えるヒントがたくさん得られますよ。

限りある時間の使い方

出典:Amazon

『限りある時間の使い方』は、時間を大切にし、人生をより充実させる方法を教えてくれます。

やるべきことを見極め、無駄を減らすためのヒントが詰まっており、時間管理の基本が学べます。

人生にお金はいくら必要か

出典:Amazon

『人生にお金はいくら必要か』は、将来のお金の使い方や貯め方を考えるのに役立ちます。

具体的な数字や例を使って、お金の計画を立てる方法を分かりやすく教えてくれるので、無理なく人生設計ができます。

シンプルで合理的な人生設計

出典:Amazon

『シンプルで合理的な人生設計』は、複雑なことをシンプルに考え、無理なく理想の人生を作る方法を教えてくれます。

無駄を省き、本当に大事なことに集中するための具体的なアドバイスがたくさん詰まっていますよ。

人生設計に役立つアプリ活用術と5つの基本公式|お金のシュミレーション方法まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

人生設計に役立つアプリ活用術と5つの基本公式〜お金のシュミレーション方法はいかがでしたか?

〈本日のまとめ〉
・人生設計には、シュミレーション資金計画が大切
5つの基本公式を知って、ライフイベント表を作ろう
・人生設計の3つの注意点も押さえよう

「人生設計のポイントや注意点について知ることができた。」

「夢や目標だけでなく、お金のことも考えていきたい。」

「一度きりの人生を充実できるように、準備していきたい。」

などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。

ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。

以上、教員まめたでした。

またお会いしましょう!

コメント