「教員の産休はいつからとれるの?」
「教員の産休中の給料やボーナスはどのくらい?」
「産休期間について知りたい。」
そんな声にお応えする記事を書きました。
こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
〈まめたの自己紹介〉
- 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
- 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
- それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
- 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
- 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
- サイドFIREをめざすべく、資産家へ転身中!
- わが家の資産は5年で1000万円突破し、右肩上がり!
人生の大きな節目となる“出産“。
新しい家族を迎える楽しみの裏で、金銭的な不安を抱える教員もいらっしゃるのではないでしょうか。
できればお金のことを気にせずに、産休に入りたいのが本音ですよね。
そこで今回は、教員の産休制度と給料、給付金について徹底解説。
以下の記事をお読みいただければ、教員の産休制度と給料、給付金について理解できます。
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教員の産休期間(いつからいつまで)
教員の産休制度のポイントは以下のとおり↓
- 出産するすべての教員の権利
- 出産予定日前後8週が産休期間
- 他の休暇も利用しよう
産休制度の対象
出産するすべての教員
産休は労働基準法において、出産する人の権利と定められています。
産休は大きく2つに分けられます↓
- 産前休暇…出産前の準備のための休暇
- 産後休暇…産後の身体を回復させるための休暇
これらを合わせて“産休“と言われています。
教員の産休期間
出産予定日前後8週
教員の場合、産前休暇は出産予定日の8週前から取得できます。
双子の場合は、倍の16週前からとることができます。
民間の産前休暇は6週間前からですので、教員の方が待遇がよいですね。
出産日が予定日と前後したらどうなるの?
もし予定日よりも早く生まれたときは、産前休暇は終了し、産後休暇がスタートします。
早く生まれた分、産後休暇が長くなるわけではありません。
逆に、出産日が予定日よりも過ぎてしまっても、産前休暇は延長されるので安心してください。
産後休暇もちゃんと8週間とることができますよ。
それだと安心だね!
教員の産休にかかわる休暇
大きく4つあります↓
- 加算休暇
- 妊娠障害休暇
- 通院休暇
- 通勤緩和休暇
加算休暇
産前・産後期間に2週間の範囲内で休暇を取得でき、産前・産後に分割することができます。
妊娠障害休暇
妊娠に起因するつわりなどの原因で、勤務が難しいとき、14日間の範囲で休暇をとることができます。
1日単位の休暇となるのでご注意ください。
また、産前休暇や加算休暇と連続して取得するときは、週休日を含む2週間となりますが、連続しない場合は、週休日は含まずに14日の範囲で取得できます。
とるタイミングで変わるのね!
通院休暇
- 妊娠中
- 産後1年以内に妊娠または出産したとき
これらによって、保健指導または健康診査を受ける場合に1回につき1日の範囲内で休暇を取得できます。
妊娠期間 | 回数 |
妊娠満23週まで | 4週間に1回 |
妊娠満24週から満35週まで | 2週間に1回 |
妊娠満36週から出産まで | 1週間に1回 |
産後1年間 | その間に1回 |
なお、医師等の特別な指示があった場合は、指定された回数となります。
妊娠検査のために通院したとき、妊娠の有無で以下のように変わります↓
- 妊娠だと判明→通院休暇
- 妊娠ではないと判明→年休
検査にかかわる休暇もあってうれしいね。
通勤緩和休暇
妊娠中、混雑がある交通機関を利用することで、母体の健康に重大な支障をきたすと判断された場合に取得できる休暇です。
- 原則1ヶ月単位
- 勤務の始めor終わりの1時間以内
- 産前休暇等を受ける日の前日まで
こうした点を覚えておきましょう。
満員電車で通勤するのは大変だもんね。
産休中の教員の給料やボーナス
産休に入るときに気になるのが、お金事情ですよね。
幸いなことに、産休中の給料とボーナスは満額支給されます。
勤務していたときと同額もらえるのはうれしいですよね。
育休中のお金事情が知りたい人はこちら↓
ありがたい!!
産休中にもらえる教員の給付金
教員の産休中にもらえる給付金は次の4つです↓
- 出産費・家族出産費(組合)
- 出産費附加金・家族出産附加金(組合)
- 出産見舞金(互助会)
- 職員クラブ/同僚会からの祝金
出産費・家族出産費
50万円(もしくは48万8千円)
公立学校教員が加入する共済組合からの給付金です。
組合員とその被扶養者の出産にともなう経済的負担を補うためですね。
出産の対象は、妊娠4ヶ月以上の胎児の娩出(早産、死産、流産、母体保護法に基づく妊娠4ヶ月以上の人工妊娠中絶も含む)と決められています。
給付金が48万8千円となるのは、産科医療補償制度に加入していない病院などで出産したときです。
※産科医療補償制度…分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児に対する補償を行うとともに、脳性麻痺の原因分析を行い、再発防止に繋げるための機能を持った制度のこと。
出産費用は50〜60万円くらいかかるよね。
出産費附加金・家族出産附加金
5万円
出産費・家族出産費と同様に、共済組合から給付されます
注意点として、1年以上組合員だった人が、退職後6ヶ月以内に出産したときは以下のように給付されます↓
- 出産費のみ給付
- 家族出産費、出産費附加金、家族出産費附加金なし
- 他の医療保険者から同様の給付をもらうとき給付金なし
5万円あれば、赤ちゃん用品も買えそうだね。
出産費・家族出産費、出産費附加金・家族出産附加金の給付方法
大きく3つあります↓
- 全額立替からの受け取り
- 直接支払制度
- 受取代理制度
くわしく解説していきますね。
全額自己負担からの受け取り
出産にかかった費用を全額病院などに支払い、後から共済組合に申請をして出産費を受け取る方法です。
簡単にいうと、最初に自分で立替えておき後からもらうケースですね。
デメリットは、全額の立替えで自己負担感が大きい点です。
お金に困らない家庭なら選択してもよいでしょう。
他にも方法はあるの?
直接支払制度
組合員が出産費の請求・受け取りを病院などに委任することにより、共済組合が出産費を直接病院などに支払う方法です。
メリット↓
- 手続きの手間がかからない
- 金銭的な負担が軽減される
- 多くの医療機関で導入されている
- 差額が生じたときは、超過分のみの支払いでOK
デメリット↓
- 事務負担がかかるため、手数料をとられる場合もある
- クレジットカード払いできないのでポイントがつかない
ほとんどの人が利用してそうだね!
受取代理制度
組合員が病院などを受取代理人とすることをあらかじめ共済組合へ申請することにより、共済組合が出産費を病院などに支払う方法です。
小規模な診療所や助産所など、事務的負担や資金繰りへの影響が大きいと考えられる施設
こうした施設では、直接支払制度が利用できない場合があります。
そこで、医療機関などが本人に代わって出産費などを受け取る制度なのですね。
出産見舞金
会員→5万円
家族(被扶養者)→2〜3万円
教職員互助会からの給付金です。
必要な書類↓
- 出産給付金の請求書
- 出産に関する医師(助産師)の証明書又は出生証明書(写)
- 被扶養者ではない配偶者が出産したときは、配偶者の戸籍
こうした事務的なことも押さえておきましょう。
職員クラブ/同僚会からの祝金
3千〜1万円(規約次第)
職員クラブや同僚会からの祝金もあります。
おそらく1万円前後が相場なのではないでしょうか。
ここまでたくさんの給付金が分かったよ!
教員の産休制度と給料、給付金|まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
教員の産休制度と給料、給付金はいかがでしたか?
〈本日のまとめ〉
・産休期間の給料とボーナスは満額支給
・産休期間は出産予定日の前後8週でとれる
・組合や互助会からの給付金がある
「教員の産休制度についてよくわかった。」
「お金の面での不安が少し解消された。」
「安心して出産を迎えられそう。」
などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。
ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。
またお会いしましょう!