「教員だと好きな車に乗れない?」
「高級車に乗ったらクレームが来る?」
「周りの教員はどんな車が多いですか?おすすめが知りたい。」
そんな声にお応えする記事を書きました。

こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
〈まめたの自己紹介〉
- 授業と学校生活が好きな30代現役教師。
- 浪費家時代は、借金とわずかな貯金で不安な日々を経験。
- それから教師の資産形成と金融教育に興味を持つように。
- 勉強の末、FP2級、簿記3級、宅建を一発合格。
- 働く教師向けのお金の教室オープンし、発信中。
- サイドFIREをめざすべく、資産家へ転身中!
- わが家の資産は5年で1000万円突破し、右肩上がり!
4月から教員になる人や若い先生ほど、車選びで悩んでいませんか?
通勤のために車を購入するとはいえ、「どんな車に乗ってよいのかわからない。」と迷う人も少なくありません。
今回は、【完全ガイド】教員におすすめの車とNGな車とは?後悔しないコツ3選について徹底解説。
☑︎自分の好きな車に乗ってOKだが、NGな車もある
☑︎ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ
☑︎コスパよく乗れる中古車も選択肢に入れよう
☑︎勤務地や通勤環境に合った車を選ぼう
☑︎新任教員はローンに慎重になろう
以下の記事をお読みいただければ、教員のリアルな車事情と失敗しない車の選び方がわかります。
教員のお金が貯まる家計づくりについてLINEで発信中です!登録していただくと今なら『資産形成に役立つ7大特典』を無料でプレゼントしています。
ぜひ、LINE登録してプレゼントをお受け取りください
↓↓↓

教員が実際に乗っている車と相場価格

教員として10年働く中で、さまざまな先生の車を見てきました。
実際に教員が乗っている車種とおおよその価格を紹介します。
(個人的に300人以上の車を見てきました)
車選びの参考に、ぜひご覧ください↓
- 軽自動車
- ミニバン
- ハイブリットカー
- SUV
- スポーツカー、外車ほか
軽自動車
- 通勤に使いやすいから
- 狭い駐車場でも停めやすいから
- 税金や維持費が安く、家計に優しいから
とくに女性教員に人気の車です。
全体を100としたら、50%くらいの割合となります。
相場価格はこちら↓
- 新車:120〜200万円
- 中古車:50〜150万円

小回りも効くしね!
ミニバン
- 子育て世代の教員に人気だから
- 部活動の送迎や遠征時にも活躍するから
- 家族での旅行にも便利だから
パパ・ママ世帯の教員に多い車で、16%くらいの割合です。
相場価格はこちら↓
- 新車:250万~400万円
- 中古車:100万~300万円

30〜40代に多いかな!
ハイブリットカー
- 通勤距離が長く、燃費を重視するため
- 環境に優しく、エコ意識の高い人に人気だから
- 政府の補助金があるから
プリウスを中心に、16%くらいの割合です。
相場価格はこちら↓
- 新車:250万~450万円
- 中古車:100万~300万円

40〜50代に多い印象だね!
SUV
- デザイン性が高いから
- 通勤だけでなく、アウトドアやレジャーにも使えるから
- 安全性能が高く、事故リスクを軽減できるから
幅広い年代で乗られており、15%くらいの割合です。
相場価格はこちら↓
- 新車:新車:300万~500万円
- 中古車:150万~400万円

今もSUVに乗っています!
スポーツカー、外車ほか
- 車が趣味で、こだわりを持っているから
- 独身や子育てが落ち着いた世代に人気だから
- 見た目や走行性能を重視してるから
トヨタの86やホンダのシビック、ハイエース、外車(MINI、ボルボ、プジョー、シトロエン、フォルクスワーゲン)などは、3%くらいですね。
相場価格はこちら↓
- 新車:新車:400万~1000万円以上(外車はさらに高額)
- 中古車:150万~800万円

BMWやレクサスなどの高級車はなかなか見ないね。

教員におすすめの車種一覧!新車・中古車で選びやすいモデル

車を選ぶなら、新車・中古車の2つを比較検討して購入しましょう。
通勤や使い勝手、維持費などを踏まえて、おすすめ車種をご紹介します!
自分にぴったりの1台を見つけて、快適なカーライフを始めてください。
- 軽自動車
- ミニバン
- ハイブリットカー
- SUV
- スポーツカー、外車ほか
軽自動車

- 燃費が良く、年間のガソリン代を抑えられる
- 小回りが利いて、狭い道でもスムーズに運転できる
- 最近は安全性能の高い軽自動車も増えている
こんな教員に向いてます↓
- 新卒・若手教員
→初めての車として購入しやすいから - 一人暮らしの教員
→ 通勤や買い物に手軽で維持費も安いから - 女性教員
→小回りが利いて運転しやすく、駐車場にも困りにくいから
おすすめ車種↓
- ダイハツ タント(スライドドアで乗り降りしやすい)
- スズキ アルト(低燃費でコスパ最強)
- ホンダ N-BOX(広い室内で快適)

コスパ重視で通勤メインの人にいいかも!
ミニバン

- 大人数や荷物を積みやすく、ファミリー向け
- スライドドア付きの車種なら、狭い駐車場でも乗り降りが楽
- 長距離運転でも快適な乗り心地
こんな教員に向いてます↓
- 子育て世代の教員
→家族全員で移動できる車が必要だから - 部活動の顧問
→生徒の送迎や遠征で荷物をたくさん積める車が便利だから - 長距離運転が多い教員
→広々とした空間で疲れにくいから
おすすめ車種↓
- トヨタ ノア / ヴォクシー(スライドドアでファミリー向け)
- ホンダ ステップワゴン(長距離運転が楽)
- 日産 セレナ(燃費が良く、e-POWERモデルもあり)

子育て教員や部活動指導者向けかな?
ハイブリットカー

- 燃費が良く、長距離通勤でもガソリン代を節約できる
- 静かな走りで、運転時のストレスが少ない
- 街乗りから高速道路まで幅広く対応できる
こんな教員に向いてます↓
- 通勤距離が長い教員
→ガソリン代を抑えられるから - 環境意識が高い教員
→環境に配慮しつつ、経済的な車を選べるから - 静かで快適な車がほしい教員
→ハイブリッド車は走行音が静かで運転しやすいから
おすすめ車種↓
- トヨタ プリウス(圧倒的な燃費の良さ)
- ホンダ フィット ハイブリッド(コンパクトで通勤向き)
- トヨタ カローラスポーツ ハイブリッド(燃費とデザインのバランスが良い)

長距離通勤やエコ意識が高い人にいいかも!
SUV

- 視点が高く、運転しやすい
- 悪路にも強く、雪道や山道でも安心
- ファミリーカーとしても使いやすい
こんな教員に向いてます↓
- 通勤路に坂道や雪道がある教員
→悪路に強く、安定した走行ができるから - 休日はアウトドア派の教員
→キャンプや旅行に出かける機会が多い人向けだから - 安全性能を重視する教員
→視点が高く、衝突回避機能なども充実してるから
おすすめ車種↓
- トヨタ RAV4(燃費も良く、街乗りにも最適)
- マツダ CX-5(デザイン性と走行性能が両立)
- スバル フォレスター(雪道・悪路に強い)

安全性・デザイン性・使い勝手のバランスがいいよね!
スポーツカー、外車ほか

- 運転の楽しさを感じられる
- 高級感やステータスを求める人に最適
- 個性的なデザインで所有欲を満たせる
こんな教員に向いてます↓
- 独身 or 子育てが落ち着いた教員
→自分の趣味に投資したい人向け - 運転を楽しみたい教員
→休日にドライブを楽しみたい人にピッタリ - 車にこだわりのある教員
→見た目やブランドにこだわりたい人向け
おすすめ車種↓
- トヨタ 86 / スープラ(走りを楽しめる本格スポーツカー)
- マツダ ロードスター(オープンカーで爽快なドライブ)
- BMW 3シリーズ(外車好きの教員に人気)
- メルセデス・ベンツ Cクラス(高級感と快適性を両立)

趣味やこだわり重視の人にいいかも!
教員におすすめできないNGな車

教員の車選びは、通勤のしやすさや維持費だけでなく、学校や保護者からの印象も大切です。
しかし、中には「これは避けたほうがいい…」という車も存在します。
たとえば、違法改造車や派手すぎる痛車、超高級車などは、思わぬトラブルや学校での立場に影響を与えることもあるでしょう。
これらの車が教員に向いていない理由を解説していきます↓
- 痛車
- 改造車
- 超高級車
痛車

- アニメキャラやアイドルの大きなイラストをボディに描く
- ネオンカラーや奇抜なデザインで目立ちすぎる
教員に向いていない理由↓
- 学校の駐車場で目立ちすぎるから
→保護者や生徒の目に触れる機会が多く、不要な話題を呼ぶリスク - 公私混同と取られかねないから
→アニメやゲームの趣味は個人の自由だが、公的な職業ではバランスが必要 - 地域のイメージに影響するから
→地域社会との関係を考えると、派手すぎるデザインは誤解を招くリスク
それでも乗りたい人の対策↓
- 趣味用と通勤用に分けよう
- ステッカー程度のワンポイントにして控えめにしよう

派手すぎるデザインは悪目立ちするもんね。
改造車

- 爆音マフラー(騒音トラブルになりやすい)
- 過度な車高のローダウン(乗り心地や安全性が低下)
- 極端なスモークフィルム(視界が悪くなり危険)
教員に向いていない理由↓
- 法律違反のリスク
→違法な改造は車検に通らないだけでなく、警察に止められるリスク - 学校の信用に影響
→保護者や生徒から「先生が違法な車に乗っている」と見られるリスク - 事故や故障のリスク
→安全性が低下し、万が一事故を起こした際に責任が大きくなる
それでも乗りたい人の対策↓
- 車検に通る範囲でカスタムしよう
- 小さなドレスアップ(ホイール変更やエアロパーツ程度)にしよう

法律違反・トラブルのリスクは避けたいよね!
超高級車

- フェラーリ、ランボルギーニ
- ロールスロイス、ベントレー
- 超高級SUV(レクサスLX、ベンツGクラスなど)
教員に向いていない理由↓
- 「そんなに高い車、どうやって買ったの?」と思われるから
→教員の収入で購入が難しい車は、誤解を招くリスク - 周囲とのバランスが悪くなるから
→他の先生とのギャップが大きいと浮いてしまう - 学校の駐車場で浮く
→一般的な車が並ぶ中、フェラーリやポルシェが停まっていると違和感がある
それでも乗りたい人の対策↓
- 中古や実用的なモデルを選ぼう
- 控えめなモデルを選ぼう

職場での印象もあるあるしね!
教員が車選びで後悔しないコツ3選

車選びは、好みや予算だけでは決められません。
教員ならではの通勤環境や学校周辺の事情、ライフスタイルに合った車を選びましょう!
ここでは、後悔しないための3つのコツをご紹介します↓
- 勤務地や通勤環境を考慮しよう
- ライフスタイルに合わせて選ぼう
- 家計とのバランスも考えよう
勤務地や通勤環境を考慮しよう
教員の車選びでは、勤務地や通勤環境が大きな影響を与えます。
- 海や潮風が強い地域
→車が錆びやすいので、金属部分がしっかり保護されている車が理想。 - 山間部や雪国
→四駆車(4WD)が必須。冬道や悪路にも強く、通勤にも安心。 - 通勤路が狭い道
→車幅が広すぎる車は避けた方が無難。スムーズに通れる車のサイズを選びましょう。
また、校庭の砂埃や鳥のフンも車にダメージを与えることがあるので、洗車が楽で清掃しやすい車を選ぶのもポイントです。

地域で差が出そうだね!
ライフスタイルに合わせて選ぼう
プライベートはもちろん、学校種ごとにも特徴があります。
ご自身のライフスタイルを踏まえて、車の積載スペースや利便性を考えましょう。
• 子どもの部活の送迎や練習道具の運搬がある/中高等部の教員
→十分な荷室スペースが必要。大きな道具や機材を積むことが多い部活の教員には、ミニバンやSUVがおすすめ。
• 特別支援学校(高等部)の教員
→作業学習の材料を運ぶこともあるため、広いトランクが便利です。
また、駐車スペースの問題も無視できません。
都内のような駐車スペースがない地域では、公共交通機関の利用も考えつつ、車のサイズや燃費をよく検討する必要があります。
家計とのバランスも考えよう
教員の給料は一般的に安定していますが、新任でローンを組むのはリスクが伴います。
長く働けるか分からない状況で高額なローンを組んでしまうと、もし転職や転任があった場合、家計が圧迫される可能性があるからです。


また、車の価格はあくまで家計に無理なく収まる範囲で、ローンを組む際は慎重にしましょう。
高過ぎる車を選ぶと、毎月の支払いが重くなるからです。

私は何も考えず、2年目で400万円する車をローンで購入し大失敗しました。
おすすめの対策は、新古車を購入することです。
新車と変わらない状態で、安く買えるからです!
こちらの記事で、新古車のメリット・デメリットを解説しています↓

【完全ガイド】教員におすすめの車とNGな車とは?後悔しないコツ3選|まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!
【完全ガイド】教員におすすめの車とNGな車とは?後悔しないコツ3選はいかがでしたか?
〈本日のまとめ〉
・自分の好きな車に乗ってOKだが、NGな車もある
・ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ
・コスパよく乗れる中古車も選択肢に入れよう
・勤務地や通勤環境に合った車を選ぼう
・新任教員はローンに慎重になろう
「新古車を含め、自分に合った車が見つけられそう。」
「好きな車には乗れそうで安心した!」
「後悔せずに車を買うコツがわかった。」
などと、みなさんの思考や行動が変わりましたらうれしいです。
教員にとって車は通勤や生活の一部で、仕事にも影響を与える大切な存在です。
周りの目を気にせず、自分のライフスタイルに合った車を選び、快適なカーライフを楽しみましょう。
ぜひ自分にぴったりの車を見つけて、充実した日々を過ごしてくださいね!

ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。
またお会いしましょう!