「教員同士の結婚生活ってどうなの?」
「近々教員同士で結婚したいと思っている。」
「教員同士で結婚した人のリアル体験談を聞きたい。」
たしかに教員同士の結婚は多いですよね。
私も教員の妻と結婚しました。(かれこれ8年目)
友人にも同じ境遇の人が多数います。
かの有名なジブラルタ生命の教員の意識に関する調査 2023によると、約40%が教員同士で結婚しているそうです。
10人に4人なので、割合としても高いですよね。
結論から言いますと、教員同士の結婚はメリットがたくさんありますが、デメリットをお互いにカバーする努力が必要です。
こんにちは、教員のお金の話について発信中!現役教員FPのまめたといいます。
教員は職業柄、出会いの場が少ない方でないでしょうか。
何より“忙しい“のは、まぎれもない事実です。
そんなところでも、同じ職場や同期、先輩後輩で結婚する人も多いです。
私も同じ学校で妻と出会い、結婚しました。
近々結婚を控えている先生や、将来教員同士で結婚したい人にとって、メリットとデメリットは気になるテーマですよね。
そこで今回は、教員同士で結婚するメリット・デメリットをリアル体験談とともに徹底解説。
以下の記事をお読みいただければ、リアル結婚生活をのぞきながら、教員同士で結婚するメリットとデメリットを知ることができます。
教員のお金が貯まる家計づくりについてLINEで発信中です!登録していただくと今なら『資産形成に役立つ7大特典』を無料でプレゼントしています。
ぜひ、LINE登録してプレゼントをお受け取りください
↓↓↓
教員同士で結婚するメリット7選
お互いのよき理解者になれる
教員は本当に大変な仕事です。
- 部活指導
- 生徒指導
- 会計業務
- 授業準備
- 保護者対応など
お互いの仕事を分かり合えるからこそ、救われる場面がとても多いです。
応援し合ったり、切磋琢磨し合ったりできるのも、同職ならではの強みですね。
お互いを尊敬できるし、何より心強い!
学校の悩みを相談し合える
学校で働いていると、たくさんの悩みや壁にぶつかります。
- 残業が減らない
- 授業がうまく進まない
- 職場の人間関係にストレスを感じる
- 教材づくりに手こずっている
- 仕事がうまく回らない
- 保護者対応が難しい
むかし、一緒にペアを組む先輩からの対応に苦しんでいたときは、妻が毎日励ましてくれました。
一人だったら、完全に病んでいたと思うほど過酷な1年でした。
今思い出しても、あのときの妻の存在は大変うれしかったです。
他にも、日常のちょっとした悩みをすぐ相談できるのも教員夫婦ならではですね。
このように、小さな悩みも深刻な悩みも共感し合えるのは、教員同士の特権といえそうです。
家族だから話せることってあるよね!
資産形成が加速しやすい
公務員夫婦は最強といわれますよね。
たしかに8時30分〜17時という時間的拘束はあります。
しかし、夫婦で毎月40万円以上収入があるのは経済的に安定しているといえるでしょう。
30代夫婦なら世帯年収1,000万円越えも可能です。
夫婦でお金の勉強をして、貯蓄や家計管理ができれば、あなたの資産形成もぐんと進みます。
一方で、家計のバランスを考えずにローンを組んでしまうと、なかなか貯金が増えなくなってしまいますよね。
二人で頑張ってるよね!
夫婦の時間がとりやすい
お互いの校種にもよりますが、小学校や特別支援学校だと土日に部活がないので、夫婦の時間をとりやすいです。
たまにPTA行事や宿泊行事でいないときもありますが、休日はほぼ一緒にいられます。
何より、夫婦で話せる時間があるのが一番ではないでしょうか。
コミュにケーションは大事よね!
人生設計をしやすい
教員は年齢とともに、責任も給料も増えていきます。
お互い同職であれば、将来の仕事や収入をイメージしやすく、
- 子育て
- マイホーム購入
- リタイア後の生活など
ライフイベントを一緒に考えることもできそうですね。
見通しはもちやすい!
異動が配慮される
結婚していると、異動先が配慮される可能性が高いです。
新採教頭・校長になると遠くへの異動があるようですが、教諭ではほとんど聞いたことがありません。
私は結婚を機に、通勤が1時間半くらいの学校へと異動しました。
(通える範囲で都市部への異動でした)
家族ぐるみの付き合いがある
同期や先輩後輩にも教員同士で結婚した人がたくさんいます。
共通の友人や知人がいると、家族ぐるみでごはんに行くことや遊ぶことも増えてきました。
そうした交流を楽しめるのもいいですね。
長年お付き合いしている夫婦もいるよね!
教員同士で結婚するデメリット7選
校種によっては夫婦の時間がとれない
中学校や高校の教員だと、土日/祝日/長期休業に部活動があります。
私の友人に、特別支援学校と中学校のご夫婦がいますが、部活動で休日に旦那さんがほとんどいないと聞きます。
すでに退職している義父母も、小学校と中学校で働いていたときは、どうしても部活動優先の生活だったと話していました。
このように、それぞれの校種によって休みがとれない可能性も大いにあることを覚えておいてください。
お互いに容認できていれば、いいと思うけど…。
お互いが忙しいと家事が回らない
教員は時期によって、忙しさがちがいますよ。
特別支援学校でいえば、
- 4月は新年度準備
- 5〜6月は運動会
- 7〜8月は成績
- 9〜10月は宿泊学習、修学旅行
- 11月は学校祭
- 12〜1月も成績処理
- 2〜3月はまとめ
のように月ごとに変わります。
夫婦の校種次第で多少はズレるかもしれませんが、帰宅が遅くなり、家事が回らなくなるときもありました。
ある意味、力の試しどころです!
今では落ち着いてきたけどね!
家で仕事の話になりやすい
人によって、その日の学校での出来事を話したいと思うでしょう。
上手くいったことも失敗してしまったことも、子どもの数だけ話題は尽きません。
もちろん、お互いに楽しく話せる雰囲気ならたくさん話していいと思います。
しかし、家では仕事の話をせずゆっくりしたいと願う人(教員)もいます。
私も最近は仕事の話より、休日の予定や将来のことをたくさん話していますね。
バランスだと思うな!
教育に対する考えがぶつかることもある
お互い一人の人間なので、考えが異なるのは当然です。
教育に対する信念や熱意もあるでしょうし、それらがあなたの核となっているのは決して否定しません。
しかし、夫婦だからといって自分の考えをぶつけるだけでは喧嘩の元です。
そうではなく、お互いの考えを受け止めつつ、尊重し合える関係をめざしたいですね。
副業がしにくい
お互い公務員だと、ブログの収益化やYouTubeの広告収入などは正直難しいです。
営利目的の活動とみなされるからです。
一方が公務員以外であれば、夫(もしくは妻)を活動主体として堂々と副収入づくりに取り組めるのですけどね。
例外として、不動産投資や投資信託などは公務員でもできるので、私たちも全力投入中です!
やりたい副業はたくさんあるんだけどね〜。
子育てが大変になりやすい
私たちには子どもはいませんが、友人や同僚夫婦から子育ての話をくわしく聞きました。
特に、子どもが小さい頃(小学生になるまで)が大変なようです。
- 朝送ってから急いで出勤すること
- 仕事を切り上げて退勤すること
- 終わらなかった仕事を、寝かしつけの後や早朝にすること
- 急に子どもの体調不良によるお迎え対応があること
- 子どもの看病で休まなければいけないこと など
子育てと仕事の両立の大変さを様々教えてもらいました。
頼れる人がいれば負担も減りそうだけどね。
日々の言動に注意する必要がある
お互いに教員だと「あ〜〇〇さんの旦那(奥)さんなんだね。」とよく言われます。
大人なら当たり前ですが、日々の言動に注意しながら、緊張感をもって働くようにしています。
子どもへの接し方も仕事に対する姿勢も、すべて見られているわけですからね。
教員同士の結婚メリット・デメリットを徹底比較|まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
本日の教員同士の結婚メリット・デメリットを徹底比較|リアル体験談も大公開のまとめです。
☑︎教員同士の結婚生活の充実度はお互いの努力次第。
☑︎デメリットもあるが、精神的・経済的な安定感は大きい。
☑︎私は教員の妻と結婚してよかったと満足している。
あなたにとって、
「将来の結婚イメージに参考になった。」
「よい面も大変な面も知れてよかった。」
「教員同士の結婚を前向きに考えることができた。」
などと、少しでも役立ちましたらうれしいです。
ご意見や感想などは、管理人のまめたのX(@mameta_design)までぜひお寄せください。
以上、教員まめたでした。またお会いしましょう!